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街づくりについて
北新地、中崎町、そして茶屋町と大阪キタの顔となる3つの繁華街において、商業ビルのリノベーションや新たな商業施設の開発・運営を手掛ける協英地所。世の中の「あたりまえ」には決して迎合しない、同社ならではの街づくりへの想いを社長がお伝えします。
POINT1.協英地所の街づくりへのこだわりについて
私が大切にしているのは、街自身が持つポテンシャルを引き出す開発を行うことです。街が培ってきた文化や歴史的背景を無視して、時代のニーズやトレンドだけを意識した土地活用や都市開発を行っても、それは単なるエゴに過ぎません。土地や街というものは突如としてそこに現れるものではなく、連綿と築かれてきた文化や風土の集大成であると私は考えています。こうした街のポテンシャルを最大限に活かしながら、そこに私や社員が持つ感性をエッセンスとして加えていく。これが協英地所の考える街づくりなのです。もちろん、その土地に長く暮らし、愛着を持っていらっしゃる地主様への想いを忘れることはありません。大切な土地を当社に託してくださった地主様の恩義に報いるためにも、これまで以上に魅力的な街を生み出すことが私たちのミッション。周囲との調和とバランスを図りながら、しかし決してありきたりではない街づくりを行うために、協英地所はこれからも世の中の「あたりまえ」を超えるチャレンジを続けていきます。
POINT2.「XROSS chayamachi」には、どんな想いを体現したのか
梅田・茶屋町は昔、能勢街道沿いに位置するという好立地からいくつもの料亭が建ち並ぶ賑やかな街でした。地域内には今でいう複合型のアミューズメント施設のような場所もあり、屈指のレジャーゾーンとして大阪市民に親しまれていたのです。私たちは、茶屋町に当時のような賑わいを取り戻したいと考え、「ちゃやまちタウンスクエア構想」の一環として今回の街づくりに着手。茶屋町ならではの歴史や文化を守りながら、新たにヨーロッパの街の息吹を感じさせる開発を進めました。
収益だけを考えるなら敷地いっぱいに高層の商業施設を建てればいいのですが、今回、目指したのは回遊性のある街づくり。街が人を呼び込み、流れが生まれ、そこに集う人々がショッピングはもちろん、語らいも楽しめる街にしたいというのが私の想いでした。そこであえて低層のデザインビルを6つ建て、敷地を貫く石畳のストリートを設けたのです。さらにヨーロッパの古い街並を彷彿させるレトロな街灯をしつらえ、ベンチを置き、誰もが憩える街を実現しました。「XROSS chayamachi」が誕生してから、街に人の流れが生まれたとお褒めの言葉を頂戴します。これからも多くの人が行き交うことにより、この場所がより豊かな街へと育まれること。これが私たちの願いです。
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